ねこ重の日記

ねこがいる生活です。

ドライフードとフリーズドライがね。

同じようにみえるけど、やっぱりぜんぜん違う。
ドライフードは熱乾燥にして、フリーズドライが凍結乾燥。
熱乾燥の分りやすさに対して、この凍結乾燥って言葉、いまいちピンとこないで、結構まぜこぜにされている感じ。
ECサイトでも、ドライフードのカテゴリに、フリーズドライがあったりするので、
まぁ、まだそんなもん。かと。

実際は、ドライフード・熱乾燥はタンパク質や栄養分が変質もしくは破壊されるので、素材そのままはムリだし、風味も変わってしまうけど、簡易につくれるため安い。
その点、フリーズドライ・凍結乾燥は、ほぼそのままで、たとえば、水で戻してスムージーとかすれば、もう、なま物とわからないくらい。そのかわり製造コストめちゃ高い。

消費者側も混乱していて、こういうドライフードを、フリーズドライのように誤解して、与えている人もいる。たしかに、カリカリとか添加物バリバリのものにくられべば、ぜんぜんよろしいのだけれども。

ただ、フリーズドライももっと安くならないと、この誤解はとけないかな。
品物や種類が少なすぎるので、ECサイトなどで、ドライフードとひとくくりされても、
やむ得ない。知ってる限りでも数社程度。
ママクックスマックペティオFOUR-FOODSくらいか。
それにしても、高すぎるだろ。と。
健康にいいのは、わかるけど、簡単に、手が出ないよ。

 

猫(ねこ)が食べ物以外を食べる時

 猫は肉食動物なので、野菜などの植物を食べる必要はありません。

 なんとビタミンcを体内で生成できる!なんてすごい。内側から美白美容液が補充されるみたいな。

じゃぁ、なんで、猫草とか売られているの?

ましてや、ビニールなどの、まさに食べ物以外のものを口にしたがる猫がいるのはどういうわけ?

簡単にいうと、吐きたいのです。

そして吐きたい何かが、お腹の中にあるのです。

 

おおよそ毛玉です。

 

繊維質の多い草などで胃袋を刺激して吐き出してしまおうという作戦です。

吐瀉物に毛玉らしくものが入っていれば、そこまで神経質になることないですね。

ただ、中には、猫にとって毒性がある植物もあるので、注意です。

大量に食べてしまったという時に、問題になるようですが、念のため。

 

アジサイ科 (えー、アジサイダメなの)

キキョウ科

キンポウゲ科

すみれ科

ツツジ

なす科

バラ科

ゆり科

 

 アメリカではクリスマスツリーに松を使うところが多く、結構問題となるようです。

今調べているのですが、日常品で猫がなめらたら、ヤバイ物ってけっこうあるんです。

追って、お知らせしますので、お待ちくださいね。

そろそろカリカリをやめたくて

ニャンコのエサ選びは永遠のテーマです。 持病でもない限り、その後、健康のほぼ全ては、食べ物で、決まります。
今日は、その運命を司る食べ物について焦点を当ててみたいと思います。   さて、世の中には、カリカリというドライフードで満ち溢れていますが、成分見てください。炭水化物がどっさり入っています。 知ってますでしょうか?
猫って肉食獣なんです。虎とかライオンとかと同じように。
肉食獣って植物食べないんですよ。 カリカリのフードの説明に必ず書いてあります。
猫も植物・炭水化物を分解できますと。 例えてみれば、人間だって、鉄分が必要ですから、どうぞって毎日くぎを出されているようなものです。食べれません。少なくとも。私は。 閑話休題 確かに、分解できる機能はありますが、それは非常用の機能なんです。 また、身に覚えがある方も多いと思いますが、炭水化物は、カロリー摂取が用意で、食べ過ぎれは、メタボ一直線です。 これは猫も同じです。 生産からみれば、肉に比べて、植物でエサを作れば、大量に割安にできるため、安価に提供もしやすく、購入からみれば、入手もしやすく、お財布に優しいです。 だからと言って、調子こいて、食べさせていると、カロリーオーバーで、糖尿病(腎臓)になります。 猫って、腎臓やられたら、おしまいなんですよ。 運よく、糖尿にならなくとも、本来、肉を分解するように作られている消化器官で
万年、植物を分解させたら、どうなるか。
そりゃ、問題も起きやすくなりますよね。少なとも、寿命はまっとうできない。 最終的には、バランスだと思っています。
いろいろなものをバランスを持って、食べてもらうのがいいんじゃないかな。
経済的なこともあるので、まったくカリカリがだめということも言えないと思う。 そんなで、今日は、この辺りがいいじゃないかと、おもうところを並べておきます。
アフィリエイトとかやってないので、お気軽クリックしてください。  

  1. まずはK9 Feline Natural  (←サイト重!)フィーラインとは、猫のこと。ニュージーランド産で、鳥と羊、鮭というバージョンもある。3倍に水でふやかして食べる。320g 6000円程度する。めちゃくて、健康にいいけど、めちゃくちゃ高い。
    流通経路がガッチリ守られていて、日本代理店からのみの購入になる。
    オーストラリアでは3000円程度で販売されているとか。
    残念ながら、食いつきが悪い。

  2. NUTORO ニュートロ
    穀物なしで、基本、動物タンパクで作られている。ちょっとえんどうまめとかが入っている。値段が安いので、カリカリから、切り替えるときには、こういうのがおすすめが、分類的には、これも、カリカリ(ドライフード)になるのかも。
    2kgで三千円くらい。安いなー。食いつきはまぁ良い。



  3. ママクック
    ペット用フリーズドライフードといえば、ママクック。
    総合食品として認定を受けてないので、おやつという扱いになるらしいが、
    鳥肉のみ。猫にとっての栄養はほぼ全て入っている。
    そもそも小鳥とか食べているわけだし。
    完全無添加で、ほぼ無臭、長期保存ができる。
    次世代フードと言えるが、高い。とにかく高い。
    食いつきばつぐん。
    150g2100円くらいか。



  4. FOUR-FOODS
    ママクックの独壇場だった世界に突如現れたフリーズドライ専門メーカー。
    簡易包装などでコストを極力まで削減。安価を武器にフリーズドライペットフードの普及を図る。注目しての新星。まとめて買うと、ママクックに比べて、めちゃくちゃ安い。



いかがでしたでしょうか。今後も有力なものがあれば、紹介してみたいと思います。

なくそう血統書とかいうものを。悲劇は始まりだよ。

血統書付きのペットを買うという行為が大嫌いです。

決して血統書のニャンコが嫌いという意味ではありません。

そういうペットを買うという行為が嫌いです。

欲しがる人がいるから、作る人がいてそれを売る人がいる。

資本主義そのままで、これ自体はよくあることですが、

血統書のニャンコは、短命で、遺伝病による終末を迎えることが多いのです。

それは、かなり壮絶なものになります。

ガンはもとより、心臓病で、血栓を誘発し、それが筋肉に詰まって最後はカリウムショックという事態にも出会ったことがあります。これは、体中が何時間にもわたって、震えます。
安楽死を考えている間に亡くなるので、苦しむだけ苦しんでということになります。

血統書正しく、みため麗し、毛並みは豊かで、数十万円のニャンコですが、
明らかに近親交配のしすぎで、5歳すぎから、心臓に問題があり、寿命はまっとうできないと言われていたようです。

最後の時は、次、生まれてくる時は、雑種でいいから、体だけは丈夫な猫に生まれてこいよと、涙ながらに見送るしかなかったこと、今でも覚えています。

しかし、なんで、こんなことが起こり得るのでしょう。

正直、先進国と言われる国々で血統書を信仰しているは、もはや日本と数カ国のみと言っても過言じゃないです。

アメリカでは、血統書によるペットの選定を行っている人は、レイシスト(差別主義者)とのレッテルを貼られるそうです。

価値や見た目やステータスのために、こんな命を弄ぶような行為は絶対にやめるべきです。

 

雑種でいいじゃないですか。

 

殺処分寸前の猫を救ってあげる方が、どんなに価値があるか。

 

血統書のペットを生産するブリーダーや、それを販売するペットショップが、いけないとは、全く思いません。

それを買い求める人間が悪なのです。

悲劇の後になって、そんなことになっているなんて、知らなかったなんて、言い訳、誰も、聞かないですよ。

命あるものを、手にするということ、なめるんじゃない、と言いたい。